“用達”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ようたし69.9%
ようた25.3%
ようだ4.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“用達”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
川西は、ひと店頭みせさきにいた小僧を、京橋の方へ自転車で用達ようたしに出してから、註文先の話をしてお島に言った。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
「いや、今度は途中で用達ようたしの都合も有りますからネ——母親さんの御迎には、いずれ近いうちに嘉助をよこす積りです」
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
東京へも用達ようたしに始終往復してゐて、さう云ふ時の足溜りに、これまで女を下町の方に囲つておいたこともあつた。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
薬研堀やげんぼりのおめかけさんのところへ連れていったまま、自分は用達ようたしに出てしまうので、私は二、三日して送りかえされる。
去年広田先生がこのまえの家を借りる時分に、三か月の敷金に窮して、足りないところを一時野々宮さんから用達ようだってもらったことがある。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
治「へえ……それでは只今手許にはございませんゆえ、永井喜八郎から用達ようだてゝ貰って参りましょう、毎年まいねん参って顔も知って居りますから」
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)