“矜恤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あわれみ80.0%
きようじゆつ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「貧しき者はさいわいなり」「かなしむ者は福なり」「柔和なる者は福なり」「矜恤あわれみする者は福なり」「平和やわらぎを求むる者は福なり」
銀三十枚 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
◯ヤコブ書第五章十一節にいわく「なんじらかつてヨブの忍びを聞けり、主いかに彼にし給いしかその終末おわりを見よ、すなわち主は慈悲深くかつ矜恤あわれみある者なり」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
わがこれに對する情をば、いかなる詞もて寫し出すべきか、われは神とおも相向へり。神の聲は彼火坑より發して直ちに我耳に響けり。神の威力、智慧、矜恤きようじゆつ、愛憐は我胸に徹したり。