“矜迦羅”の読み方と例文
読み方割合
こんがら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不動明王の左右に侍する可愛らしい矜迦羅こんがら制吒迦せいたかの二童子、その他八大童子の類、すなわち所謂護法童子である。
これらの童子はあんな可愛らしい姿貌すがたかたちをしていても、時には随分思い切った神通力を振り舞わすと信ぜられたもので、今昔物語十に、漢土の或る修行者が宮迦羅くからすなわち矜迦羅こんがら童子を念じて