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姿貌
ふりがな文庫
“姿貌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すがたかたち
83.3%
しぼう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すがたかたち
(逆引き)
八歳
(
やっつ
)
の昔なれば、母の
姿貌
(
すがたかたち
)
ははっきりと覚えねど、始終
笑
(
えみ
)
を含みていられしことと、臨終のその前にわれを
臥床
(
ふしど
)
に呼びて
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
もしこの国に年若く
姿貌
(
すがたかたち
)
端正にして智慮に富み、足で歩まず、馬に
騎
(
の
)
らず、車に乗らず、日中でなく、夜中でなく、月の前半でも後半でもなく、衣を
著
(
き
)
ず、また裸にもあらず
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
姿貌(すがたかたち)の例文をもっと
(5作品)
見る
しぼう
(逆引き)
文一郎は
頗
(
すこぶ
)
る
姿貌
(
しぼう
)
があって、心
自
(
みずか
)
らこれを
恃
(
たの
)
んでいた。当時
吉原
(
よしわら
)
の
狎妓
(
こうぎ
)
の許に
足繁
(
あししげ
)
く通って、遂に夫婦の
誓
(
ちかい
)
をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
寛斎は生れて
姿貌
(
しぼう
)
があったが、痘を病んで
容
(
かたち
)
を
毀
(
やぶ
)
られた。医学館に学び、また抽斎、
枳園
(
きえん
)
の門下におった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
姿貌(しぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“姿貌”で始まる語句
姿貌端麗
検索の候補
姿貌端麗
顔貌風姿
“姿貌”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
徳冨蘆花
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
喜田貞吉
森鴎外