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足繁
ふりがな文庫
“足繁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あししげ
90.0%
あしゝげ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あししげ
(逆引き)
『何もまだ、考えておりません。とかく、人の
口端
(
くちは
)
はうるそうござる。
足繁
(
あししげ
)
く宅へお遊びに来られる事なども、お互の為、暫く、お
慎
(
つつし
)
みくださらぬか』
濞かみ浪人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
文一郎は
頗
(
すこぶ
)
る
姿貌
(
しぼう
)
があって、心
自
(
みずか
)
らこれを
恃
(
たの
)
んでいた。当時
吉原
(
よしわら
)
の
狎妓
(
こうぎ
)
の許に
足繁
(
あししげ
)
く通って、遂に夫婦の
誓
(
ちかい
)
をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
足繁(あししげ)の例文をもっと
(9作品)
見る
あしゝげ
(逆引き)
院長
(
ゐんちやう
)
が六
號室
(
がうしつ
)
に
足繁
(
あしゝげ
)
く
訪問
(
はうもん
)
し
出
(
だ
)
したとの
風評
(
ひやうばん
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
足繁(あしゝげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
繁
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡
“足繁”のふりがなが多い著者
永井壮吉
アントン・チェーホフ
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
夏目漱石
吉川英治
森鴎外
永井荷風
田中貢太郎
坂口安吾