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風評
ふりがな文庫
“風評”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うわさ
47.4%
うはさ
15.8%
ふうひょう
15.8%
ひやうばん
5.3%
ひょうばん
5.3%
さた
5.3%
ふうひやう
5.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわさ
(逆引き)
これは上野介が浪士の復讐を恐れて、実子上杉
弾正大弼綱憲
(
だんじょうだいひつつなのり
)
の別邸に
匿
(
かく
)
まわれているというような
風評
(
うわさ
)
があったからにほかならない。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
風評(うわさ)の例文をもっと
(9作品)
見る
うはさ
(逆引き)
其様
(
そんな
)
ことは先生に取つて少しも珍らしく無いのだ、此頃は
尚
(
ま
)
だ
酷
(
ひど
)
い
風評
(
うはさ
)
が立つてるんだ——山木の梅子さんて
令嬢
(
かた
)
と
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
風評(うはさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふうひょう
(逆引き)
捜査課長ともあろうものが、私立探偵の手を借りたなどという
風評
(
ふうひょう
)
がたっては、田鍋警視は
甚
(
はなは
)
だ困るのであった。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
風評(ふうひょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ひやうばん
(逆引き)
院長
(
ゐんちやう
)
が六
號室
(
がうしつ
)
に
足繁
(
あしゝげ
)
く
訪問
(
はうもん
)
し
出
(
だ
)
したとの
風評
(
ひやうばん
)
。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
風評(ひやうばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひょうばん
(逆引き)
院長
(
いんちょう
)
が六
号室
(
ごうしつ
)
に
足繁
(
あししげ
)
く
訪問
(
ほうもん
)
し
出
(
だ
)
したとの
風評
(
ひょうばん
)
。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
風評(ひょうばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
さた
(逆引き)
シチーリアとアラーゴナの
名譽
(
ほまれ
)
の母なるわが美しき
女
(
むすめ
)
のもとにゆき、世の
風評
(
さた
)
違はば
實
(
まこと
)
を告げよ 一一五—一一七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
風評(さた)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふうひやう
(逆引き)
木曾は愈〻勢ひに乘りて、
明日
(
あす
)
にも都に押寄せんず
風評
(
ふうひやう
)
、平家の人々は今は居ながら
生
(
い
)
ける心地もなく、
然
(
さ
)
りとて敵に向つて死する力もなし。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
風評(ふうひやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“風評”の意味
《名詞》
風 評(ふうひょう)
良くない評判、噂。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
“風評”の類義語
風聞
噂話
巷説
巷談
“風評”の関連語
風説
流言
流言蜚語
俗説
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
“風評”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
森田草平
高山樗牛
アリギエリ・ダンテ
押川春浪
木下尚江
徳田秋声
アントン・チェーホフ
林不忘
吉川英治