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風評
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ふうひょう
ふりがな文庫
“
風評
(
ふうひょう
)” の例文
捜査課長ともあろうものが、私立探偵の手を借りたなどという
風評
(
ふうひょう
)
がたっては、田鍋警視は
甚
(
はなは
)
だ困るのであった。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
そのときは、秀吉が、大口あいて笑ったので、彼もつきあいのように、苦笑して、事はすんでしまったが、陣中の諸将には、もとより
風評
(
ふうひょう
)
甚だよろしくなかった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしそこまでいって、ハタと
竹童
(
ちくどう
)
がとうわくした、というのは、いたるところの
国境
(
くにざかい
)
に、
徳川家
(
とくがわけ
)
の
関所
(
せきしょ
)
がきびしく
往来
(
おうらい
)
をかためていて、めったな者は通さないという
風評
(
ふうひょう
)
であった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“風評”の意味
《名詞》
風 評(ふうひょう)
良くない評判、噂。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
評
常用漢字
小5
部首:⾔
12画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包