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竹童
ふりがな文庫
“竹童”の読み方と例文
読み方
割合
ちくどう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちくどう
(逆引き)
いながらにして百里の先をも見とおす
果心居士
(
かしんこじ
)
の遠知の
術
(
じゅつ
)
、となりの
部屋
(
へや
)
に寝ている
竹童
(
ちくどう
)
のはらを読むぐらいなことはなんでもない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「五丁目の尺八の師匠
竹童
(
ちくどう
)
、四番目は御家人伊保木金十郎様の倅で、まだ部屋住みの金太郎——名前は強そうだが、女に惚れて病気になる位だから、人間は大なまくら」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
やがて、
瘤
(
こぶ
)
ヶ
峰
(
みね
)
のてッぺんにある、
天狗
(
てんぐ
)
の
腰掛松
(
こしかけまつ
)
の下にたった
竹童
(
ちくどう
)
は、
素
(
す
)
ッ
頓狂
(
とんきょう
)
な声をだしてキョロキョロあたりを見まわしていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
竹童(ちくどう)の例文をもっと
(3作品)
見る
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
童
常用漢字
小3
部首:⽴
12画
“竹”で始まる語句
竹
竹藪
竹刀
竹竿
竹箒
竹生島
竹馬
竹籠
竹箆
竹林
“竹童”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂