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果心居士
ふりがな文庫
“果心居士”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かしんこじ
66.7%
くわしんこじ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かしんこじ
(逆引き)
いながらにして百里の先をも見とおす
果心居士
(
かしんこじ
)
の遠知の
術
(
じゅつ
)
、となりの
部屋
(
へや
)
に寝ている
竹童
(
ちくどう
)
のはらを読むぐらいなことはなんでもない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひとりは
心外道人
(
しんがいどうじん
)
ゆずり、
果心居士
(
かしんこじ
)
の流れをくむ幻術、それに対して犬丸のほうは、悪鬼ラセツがつかうという
天竺
(
てんじく
)
(今のインド)流の妖術。
幻術天魔太郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
果心居士(かしんこじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわしんこじ
(逆引き)
松永
弾正
(
だんじやう
)
を
飜弄
(
ほんろう
)
した例の
果心居士
(
くわしんこじ
)
と云ふ男は、この悪魔だと云ふ説もあるが、これはラフカデイオ・ヘルン先生が書いてゐるから、ここには、御免を
蒙
(
かうむ
)
る事にしよう。
煙草と悪魔
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
果心居士(くわしんこじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“果心居士”の解説
果心居士(かしんこじ、生没年不詳)は、室町時代末期に登場した幻術師。七宝行者とも呼ばれる。織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、松永久秀らの前で幻術を披露したと記録されているが、実在を疑問視する向きもある。
(出典:Wikipedia)
果
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
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