“風聞”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふうぶん69.7%
うわさ15.2%
うはさ9.1%
さた3.0%
とりさた3.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途々みちみち風聞ふうぶんによれば、司馬都督には、洛陽へのぼるともっぱら沙汰いたしておるが、何故いま、みかどもおわさぬ都へわざわざお上りなさるのか
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「御両所、近いうちに新しい勤番支配が来ることをお聞きなされたか、その風聞うわさがたぶん御両所の耳にも入ったことと存ずる」
かの女が、アミクラーテとともにありて、かの全世界を恐れしめたる者の聲にも驚かざりきといふ風聞うはささへこれに益なく 六七—六九
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
なげ空敷むなしくなりたりけりあんずるに鬼女の如き面體めんていになりしをはぢて死にけるかたゞし亂心にや一人はすゑに名を上一人はすゑに名をけがせりと世に風聞さたせしとなん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
とげし浪人藤崎道十郎が修羅しゆら亡執まうしふも此處にうかみ出て嬉く思ふなるべし果せるかな惡事のむくい速かにめぐり來りてさしも申いつはりたる村井長庵が奸謀かんぼう悉皆こと/″\く調べ上に相成はじめ貞婦ていふみつ孝子かうしみち之助が善報の程は神佛しんぶつ應護おうごにもあづかりし物成んと其ころ風聞とりさたなせしとぞさて其翌年に至りて公儀こうぎに有難き大赦たいしやの行はれけるに御かみにも久八が忠義の程を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)