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姿貌
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しぼう
ふりがな文庫
“
姿貌
(
しぼう
)” の例文
文一郎は
頗
(
すこぶ
)
る
姿貌
(
しぼう
)
があって、心
自
(
みずか
)
らこれを
恃
(
たの
)
んでいた。当時
吉原
(
よしわら
)
の
狎妓
(
こうぎ
)
の許に
足繁
(
あししげ
)
く通って、遂に夫婦の
誓
(
ちかい
)
をした。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
寛斎は生れて
姿貌
(
しぼう
)
があったが、痘を病んで
容
(
かたち
)
を
毀
(
やぶ
)
られた。医学館に学び、また抽斎、
枳園
(
きえん
)
の門下におった。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
“姿貌”で始まる語句
姿貌端麗