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矜誇
ふりがな文庫
“矜誇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほこり
50.0%
きょうか
25.0%
たかぶり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほこり
(逆引き)
田代君はあらゆる蒐集家に共通な
矜誇
(
ほこり
)
の微笑を浮べながら、
卓子
(
テーブル
)
の上の麻利耶観音と私の顔とを見比べて、もう一度こう繰返した。
黒衣聖母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
矜誇(ほこり)の例文をもっと
(2作品)
見る
きょうか
(逆引き)
矜誇
(
きょうか
)
、愛欲、疑惑——あらゆる罪は三千年来、この三者から発している。同時にまたおそらくはあらゆる徳も。
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
矜誇(きょうか)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかぶり
(逆引き)
己
(
おのれ
)
に
矜誇
(
たかぶり
)
ある時は愛において充分なるを得ない。わが心神の前に深く
謙
(
へりく
)
だるに至って無情なる友をも、またいかなる敵をも愛し得るのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
矜誇(たかぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
矜
漢検1級
部首:⽭
9画
誇
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“矜”で始まる語句
矜
矜持
矜恃
矜恤
矜羯羅
矜高
矜迦羅
矜羯羅童子
矜哀
矜特
“矜誇”のふりがなが多い著者
内村鑑三
有島武郎
芥川竜之介