“たかぶり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
傲慢22.2%
高慢22.2%
11.1%
昂奮11.1%
矜誇11.1%
驕慢11.1%
驕盛11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我はオムベルトなり、たゞ我にのみ傲慢たかぶり害をなすにあらず、またわが凡ての宗族うからをば禍ひの中にひきいれぬ 六七—六九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
〔眞の悔〕註釋者の曰へる如く、恐らくはダンテの記憶の誤りならむ、歴代下(三二・二六)に王その心の高慢たかぶりを改めて身をひくくしたりとあれど、こは死を延べし後の事なればなり
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
あたかもコスタンティーンが癩を癒されんとてシルヴェストロをシラッティに訪へる如く、たかぶりの熱を癒されんとて 九四—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
彼等は世の古き名によりてめしひと呼ばる、貪り嫉みたかぶりの民なり、汝自ら清くしてその習俗ならひに染むなかれ 六七—六九
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
こころ昂奮たかぶりが一おうしずまってから、私達わたくしたちあいだには四方八方よもやま物語ものがたりひとしきりはずみました。——
おのれ矜誇たかぶりある時は愛において充分なるを得ない。わが心神の前に深くへりくだるに至って無情なる友をも、またいかなる敵をも愛し得るのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
せずれざる驕慢たかぶり
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
驕盛たかぶりあれよ光栄はえあれよ
全都覚醒賦 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)