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たかぶり
ふりがな文庫
“
傲慢
(
たかぶり
)” の例文
我等こゝにかゝる
傲慢
(
たかぶり
)
の
負債
(
おひめ
)
を償ふ、もし罪を犯すをうるときわれ神に歸らざりせば、今もこの處にあらざるならむ 八八—九〇
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
我はオムベルトなり、たゞ我にのみ
傲慢
(
たかぶり
)
害をなすにあらず、またわが凡ての
宗族
(
うから
)
をば禍ひの中にひきいれぬ 六七—六九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かの己が
傲慢
(
たかぶり
)
の爲遂に滅ぶにいたれる
家族
(
やから
)
もわが見し頃はいかなりしぞや、
黄金
(
こがね
)
の
丸
(
たま
)
はそのすべての偉業をもてフィオレンツァを飾り 一〇九—一一一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
そこにはかのスコットランド
人
(
びと
)
とイギリス人とを狂はし、そのいづれをも己が境の内に止まる能はざらしむる
傲慢
(
たかぶり
)
(
渇
(
かわき
)
を起す)見ゆべし 一二一—一二三
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
墮落の
原因
(
もと
)
は、汝の見しごとく宇宙一切の重さに
壓
(
お
)
されをる者の、
詛
(
のろ
)
ふべき
傲慢
(
たかぶり
)
なりき 五五—五七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
▼ もっと見る
我若しわが
傲慢
(
たかぶり
)
の
項
(
うなじ
)
を
矯
(
た
)
め、たえずわが顏を垂れしむるこの石に妨げれずば 五二—五四
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“傲慢”の解説
傲慢(ごうまん)は、他人を侮り、思い上がった態度をとること。
(出典:Wikipedia)
傲
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
慢
常用漢字
中学
部首:⼼
14画
“傲慢”で始まる語句
傲慢不遜
傲慢無礼
傲慢心
傲慢者
傲慢偏僻