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謙
ふりがな文庫
“謙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へりくだ
66.7%
けん
14.8%
くだ
3.7%
へ
3.7%
へりく
3.7%
ゆずる
3.7%
を
3.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へりくだ
(逆引き)
さるにても
暢気
(
のんき
)
の
沙汰
(
さた
)
かな。我に
諂
(
へつら
)
い我に
媚
(
こ
)
ぶる
夥多
(
あまた
)
の男女を客として、
貴
(
とうと
)
き身を
戯
(
たわむれ
)
に
謙
(
へりくだ
)
り、商業を
玩弄
(
もてあそ
)
びて、
気随
(
きまま
)
に一日を遊び暮らす。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
謙(へりくだ)の例文をもっと
(18作品)
見る
けん
(逆引き)
弟のなかなかきかない方が、やっと九歳で、通称
謙
(
けん
)
三郎、
字
(
あざな
)
は
寛猛
(
ひろたけ
)
、後に養家の高橋姓に改めて、伊勢守となり、
泥舟
(
でいしゅう
)
と号した人である。
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
謙(けん)の例文をもっと
(4作品)
見る
くだ
(逆引き)
三一
門
戸
(
こ
)
敵
(
てき
)
すべからねば、おそらくは
肯
(
うけが
)
ひ給はじ。
媒氏
(
なかだち
)
の翁
笑
(
ゑみ
)
をつくりて、
大人
(
うし
)
の
謙
(
くだ
)
り給ふ事甚し。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
謙(くだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
へ
(逆引き)
今日では何も昔のように社会の落伍者、敗北者、日蔭者と肩身を狭く
謙
(
へ
)
り下らずとも、公々然として濶歩し得る。今日の文人は最早社会の寄生虫では無い、食客では無い、幇間では無い。
二十五年間の文人の社会的地位の進歩
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
謙(へ)の例文をもっと
(1作品)
見る
へりく
(逆引き)
己
(
おのれ
)
に
矜誇
(
たかぶり
)
ある時は愛において充分なるを得ない。わが心神の前に深く
謙
(
へりく
)
だるに至って無情なる友をも、またいかなる敵をも愛し得るのである。
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
謙(へりく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ゆずる
(逆引き)
次に明治七年版の伊藤
謙
(
ゆずる
)
氏訳の『植学略解』には中央総管と記し、同年板の小野
職慤
(
もとよし
)
氏訳の『植学浅解』と『植学訳筌』とには上の『植物学』の総管を用い
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
謙(ゆずる)の例文をもっと
(1作品)
見る
を
(逆引き)
大君
(
おほきみ
)
は天の
譴怒
(
いかり
)
と
躬
(
み
)
自
(
みづか
)
ら照らす
御光
(
みかげ
)
を
謙
(
を
)
しみたまへり
風隠集
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
謙(を)の例文をもっと
(1作品)
見る
謙
常用漢字
中学
部首:⾔
17画
“謙”を含む語句
謙遜
謙譲
謙虚
上杉謙信
謙澄
謙讓
御謙遜
謙信
恭謙
謙抑
謙遜家
平野謙
末松謙澄
孝謙
謙信流
退謙
謙下
謙之進
道謙
謙吉
...
“謙”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
宇野浩二
内村鑑三
徳冨蘆花
牧野富太郎
柳宗悦
倉田百三
佐々木邦
内田魯庵
正宗白鳥