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謙下
ふりがな文庫
“謙下”の読み方と例文
読み方
割合
へりくだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へりくだ
(逆引き)
辞
(
ことば
)
を厚うし、身を
謙下
(
へりくだ
)
っても後学のために見ておきたいと思っていたところでありましたが、神尾があんまり
我物顔
(
わがものがお
)
に思わせぶりをするものだから
大菩薩峠:12 伯耆の安綱の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
それにもかかわらず、後には
若気
(
わかげ
)
の
過失
(
あやまち
)
で後悔しているといった。自分には文学的天分がないと
謙下
(
へりくだ
)
りながらもとかくに大天才と自分自身が認める文豪をさえ茶かすような語気があった。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
謙下(へりくだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
謙
常用漢字
中学
部首:⾔
17画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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