“高慢”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうまん56.7%
かうまん36.7%
たかぶり6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こういいおわると、まま母はくるりとむこうをむいて、高慢こうまんちきなふたりのむすめをつれて、さっさといってしまいました。
ればさはれば高慢かうまんしたたゞらしてヤレ沙翁シヱークスピーヤ造化ざうくわ一人子ひとりごであると胴羅魔声どらまごゑ振染ふりしぼ西鶴さいくわく九皐きうかうとんびトロヽをふとンだつうかし
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
四 われはわがとがをしる、敗れたりとて無益に卑屈ならざらんとするごとく、勝てるものも無用に高慢たかぶりもてあしらふことなく
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)