“九皐”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きうかう66.7%
きゅうこう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ればさはれば高慢かうまんしたたゞらしてヤレ沙翁シヱークスピーヤ造化ざうくわ一人子ひとりごであると胴羅魔声どらまごゑ振染ふりしぼ西鶴さいくわく九皐きうかうとんびトロヽをふとンだつうかし
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)
世界が日本を中心として新時代の文明を経営すべき未曽有の時期は正に迫らむとす。吾人の民族的理想は満翼風をはらんで高く九皐きうかうの天に飛揚せんとする也。(未完)
閑天地 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
いつからとなく我々の心にまぎれこんでいた「科学」の石の重みは、ついに我々をして九皐きゅうこうの天に飛翔ひしょうすることを許さなかったのである。