“九月”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
くぐわつ55.6%
くがつ22.2%
ながつき22.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九月くぐわつ
月令十二態 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
九月くぐわつ
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
九月くぐわつ
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
一昨年いつさくねんあき九月くぐわつ——わたし不心得ふこゝろえで、日記につきふものをしたゝめたことがないので幾日いくかだかおぼえてないが——彼岸前ひがんまへだつただけはたしかだから、十五日じふごにちから二十日頃はつかごろまでのことである。
番茶話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
常飛脚じやうひきやくなつ三月さんぐわつより九月くぐわつまで)の十日とをか——滿八日まんやうかふゆ十月じふぐわつより二月にぐわつまで)の十二日じふににち——滿十日まんとをかべつとして、はやはう一日いちにち二十五里にじふごり家業かげふだとふ。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
著者ちよしや昭和二年しようわにねん九月くがつチェッコスロバキアこく首府しゆふプラーグにける地震學科ぢしんがつか國際會議こくさいかいぎおい
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
あの廣々ひろ/″\とした富士ふじ裾野すそのには、普通ふつう登山期とざんきよりもすこおくれてはち九月くがつころには、ことうつくしい秋草あきくさがたくさんきます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
九月ながつき時雨しぐれあめれとほり春日かすがやまいろづきにけり 〔巻十・二一八〇〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
帰途に、「天雲のたゆたひ来れば九月ながつき黄葉もみぢの山もうつろひにけり」(同・三七一六)、「大伴の御津みつとまりに船てて立田の山を何時か越えかむ」(同・三七二二)などという歌を作って居る。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
文治元年九月ながつきの末に、かの寂光院へ入らせおはします。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)