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朝顔
ふりがな文庫
“朝顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
朝顏
読み方
割合
あさがお
63.6%
あさがほ
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あさがお
(逆引き)
詰所に近い
厠
(
かわや
)
の前の庭へ落雷した。この時厠に立って小便をしていた伊沢柏軒は、前へ倒れて、門歯二枚を
朝顔
(
あさがお
)
に打ち附けて折った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
朝顔
(
あさがお
)
の前に立ってとつじょ国もとの事を思い出す。きょうの自分のやり方は、わが身分には少し過ぎたと考えて、非常にいやな気持ちになった。
廃める
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
朝顔(あさがお)の例文をもっと
(7作品)
見る
あさがほ
(逆引き)
何
(
ど
)
うして
其
(
その
)
時分
(
じぶん
)
ぢやからといふて、
滅多
(
めツた
)
に
人通
(
ひとどほり
)
のない
山道
(
やまみち
)
、
朝顔
(
あさがほ
)
の
咲
(
さ
)
いてる
内
(
うち
)
に
煙
(
けぶり
)
が
立
(
た
)
つ
道理
(
だうり
)
もなし。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
朝顔
(
あさがほ
)
の花が
日毎
(
ひごと
)
に小さくなり、
西日
(
にしび
)
が燃える
焔
(
ほのほ
)
のやうに
狭
(
せま
)
い
家中
(
いへぢゆう
)
へ
差込
(
さしこ
)
んで来る
時分
(
じぶん
)
になると鳴きしきる
蝉
(
せみ
)
の声が
一際
(
ひときは
)
耳立
(
みゝだ
)
つて
急
(
せは
)
しく
聞
(
きこ
)
える。八月もいつか
半
(
なかば
)
過ぎてしまつたのである。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
朝顔(あさがほ)の例文をもっと
(4作品)
見る
朝
常用漢字
小2
部首:⽉
12画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“朝顔”と季節(秋)が同じ季語
食物|
柚子
藤豆
玉蜀黍
茸
零余子
行事|
神嘗祭
中元
重陽
万聖節
盆
植物|
芒
萩
彼岸花
糸瓜
撫子
時候|
初秋
夜寒
仲秋
寒露
秋気
天文|
待宵
月
鰯雲
初嵐
秋風
地理|
盆波
花園
不知火
花畑
花野
動物|
鶺鴒
渡り鳥
頬白
百舌
雁
人事|
運動会
相撲
鹿垣
新藁
虫売
“朝顔”と分類(植物)が同じ季語
春|
梅
木蓮
桑
彼岸桜
枝垂桜
夏|
向日葵
葉桜
蓮花
秋|
彼岸花
金木犀
竜胆
女郎花
菊
冬|
水仙
葉牡丹
柊
山茶花
枯木
新春|
歯朶
楪
福寿草
橙
若菜
“朝顔”で始まる語句
朝顔形
朝顔狂
検索の候補
朝顔形
朝顔狂
衝羽根朝顔
朝寒顔
“朝顔”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
樋口一葉
伊藤左千夫
泉鏡花
新美南吉
吉川英治
森鴎外
永井荷風
海野十三
岡本綺堂