“あさがお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
朝顔46.2%
朝貌38.5%
7.7%
朝㒵7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝顔あさがおは、垣根かきねにまきついたまま、しおれました。
赤とんぼ (新字新仮名) / 新美南吉(著)
そして、とおせていた目を、すぐ真下ました作事場さくじば——内濠うちぼりのところにうつすと、そこには数千の人夫にんぷ工匠こうしょうが、朝顔あさがおのかこいのように縦横たてよこまれた丸太足場まるたあしばで、エイヤエイヤと、諸声もろごえあわせて働いているのが見られた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大井川の水れ/\にして蛇籠じゃかごに草離々たる、越すに越されざりし「朝貌あさがお日記」何とかの段は更なり、雲助くもすけとかの肩によって渡る御侍、かわら錫杖しゃくじょう立てて歌よむ行脚あんぎゃなど廻り燈籠のように眼前に浮ぶ心地せらる。
東上記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
あさがおや桃の下葉のちり初る 之道
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
いつも、いつも、お前はなんて早熟ませているのだろうとつぶやく母親には、見られたくなかったので、錦子ははねおきると、乳房おちち朝㒵あさがおにしてしまい、腰の丸味はたらいにしてしまった。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)