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あさがほ
ふりがな文庫
“あさがほ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
朝顏
52.4%
朝顔
19.0%
朝貌
14.3%
牽牛花
9.5%
蕣
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝顏
(逆引き)
夏
(
なつ
)
になるとコスモスを
一面
(
いちめん
)
に
茂
(
しげ
)
らして、
夫婦
(
ふうふ
)
とも
毎朝
(
まいあさ
)
露
(
つゆ
)
の
深
(
ふか
)
い
景色
(
けしき
)
を
喜
(
よろこ
)
んだ
事
(
こと
)
もあるし、
又
(
また
)
塀
(
へい
)
の
下
(
した
)
へ
細
(
ほそ
)
い
竹
(
たけ
)
を
立
(
た
)
てゝ、それへ
朝顏
(
あさがほ
)
を
絡
(
から
)
ませた
事
(
こと
)
もある。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あさがほ(朝顏)の例文をもっと
(11作品)
見る
朝顔
(逆引き)
朝顔
(
あさがほ
)
の花が
日毎
(
ひごと
)
に小さくなり、
西日
(
にしび
)
が燃える
焔
(
ほのほ
)
のやうに
狭
(
せま
)
い
家中
(
いへぢゆう
)
へ
差込
(
さしこ
)
んで来る
時分
(
じぶん
)
になると鳴きしきる
蝉
(
せみ
)
の声が
一際
(
ひときは
)
耳立
(
みゝだ
)
つて
急
(
せは
)
しく
聞
(
きこ
)
える。八月もいつか
半
(
なかば
)
過ぎてしまつたのである。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あさがほ(朝顔)の例文をもっと
(4作品)
見る
朝貌
(逆引き)
菅茶山の
朝貌
(
あさがほ
)
の話は、流暢な語気が殆どトリヰアルに近い所まで到つてゐる。想ふに茶山は平素語を
秤盤
(
しようはん
)
に
上
(
のぼ
)
せて後に、口に発する如き人ではなかつただらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あさがほ(朝貌)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
牽牛花
(逆引き)
牽牛花
(
あさがほ
)
大にはやり候よし、近年上方にてもはやり候。去年大坂にて之番附坐下に有之、懸御目申候。ことしのも参候へども此頃見え不申候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あさがほ(牽牛花)の例文をもっと
(2作品)
見る
蕣
(逆引き)
「この
蕣
(
あさがほ
)
は両地共一度也。いかなることや。」こゝまでは猶可である。重厚の風減じ、軽薄の俗長ず。「何さま昌平之化、可仰可感候。」これは余りに廉価なるイロニイである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
扨高作は妙也。申分なし。段々上達可思也。曾てきく。上方にはやること、大抵十五六年して江戸へゆき、江戸にはやること亦十五六年して上方へ来ると云。この
蕣
(
あさがほ
)
は両地一度也。いかなる事や。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
あさがほ(蕣)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
あさがお
けんぎうくわ