“啄木鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きつつき83.7%
たくぼくてう4.7%
きつつきどり2.3%
けらつゝき2.3%
たくぽくてう2.3%
てらつつき2.3%
キツツキ2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたた寐の夢を板戸をたたく啄木鳥に呼びさまされた。目ざましに香煎をのむ。焚きつけがなくなったので裏へいって杉の葉をひろう。
島守 (新字新仮名) / 中勘助(著)
縁前のついそのに、朽木啄木鳥の、げら、げらを二ながら、いから浴衣襲着で、朝酒を。——当時炎威猛勢にして、九十三度半といふ、真中じたが
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
四隣氣味物靜で、たゞ車輪と、ふし寂寞とした森林から、啄木鳥がコト/\と、とが際立つてゆるのみであつたが、鐵車んで
むかし守屋大連は神道を頑守して仏教を亡ぼさんとし、自戮せられて啄木鳥となり、天王寺の伽藍をき散らせしというが、和歌山県当局は何の私怨もなきに、熊楠が合祀に反対するを
神社合祀に関する意見 (新字新仮名) / 南方熊楠(著)
斯んな薄暗がりの鳥屋のやうな屋根裏で、鴉の羽音に驚いて奇声をあげたり、脚踏みをする鳥共の中で、むつくりとしてゐる私の有様は啄木鳥とも木兎とも云ひやうもなく
剥製 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)