“朝酒”の読み方と例文
読み方割合
あさざけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝酒(あさざけ)でもひつかぶつてゐられるやうな時期の、大姐御といふもののかたちを示してみると、黒じゆすの襟のかかつた廣袖(ひろそで)の綿入れ半纒、頭髮はいぼぢり卷きか、おたらひ
凡愚姐御考 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)
縁前(ゑんまへ)のついその森(もり)に、朽木(くちき)を啄(ついば)む啄木鳥(けらつゝき)の、青(あを)げら、赤(あか)げらを二羽(は)視(み)ながら、寒(さむ)いから浴衣(ゆかた)の襲着(かさねぎ)で、朝酒(あさざけ)を。——当時(たうじ)、炎威(えんゐ)猛勢(もうせい)にして、九十三度半(どはん)といふ、真中(まなか)で談(だん)じたが
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)