“三月尽”の読み方と例文
読み方割合
さんぐわつじん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども僕の眼識は欲目のために鈍つてゐて、赤彦君は三月尽さんぐわつじんを待たずに歿ぼつし、短歌の製作も『犬の歌』以後は絶えたのであつた。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)