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葉月
ふりがな文庫
“葉月”の読み方と例文
読み方
割合
はづき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はづき
(逆引き)
夜の始めに澄渡る
空
(
そら
)
を裂き、または日の落つるころ
葉月
(
はづき
)
の
叢雲
(
むらくも
)
を裂く光といふとも、そのはやさ 三七—三九
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
けふなん
葉月
(
はづき
)
十四日の
夜
(
よ
)
、
野辺
(
のべ
)
にすだく虫の声きかんと、例のたはれたる友どちかたみにひきゐて、
両国
(
りょうごく
)
の北よしはらの東、
鯉
(
こい
)
ひさぐ
庵
(
いお
)
さきのほとり隅田の
堤
(
つつみ
)
に
氈
(
むしろ
)
うち
敷
(
しき
)
て
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
爰
(
こゝ
)
に
宇治拾遺物語
(
うぢしふゐものがたり
)
と
云
(
い
)
へるは、
大納言隆国卿
(
だいなごんたかくにきやう
)
皐月
(
さつき
)
より
葉月
(
はづき
)
まで
平等院
(
びやうどうゐん
)
一切経
(
いつさいきやう
)
の
山際
(
やまぎは
)
南泉坊
(
なんせんばう
)
に
籠
(
こも
)
りたまひ、あふさきるさの者のはなし、高き
賤
(
いや
)
しきを
云
(
い
)
はず、話に
従
(
したが
)
ひ
大
(
おほ
)
きなる
草紙
(
さうし
)
に書かれけり
落語の濫觴
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
葉月(はづき)の例文をもっと
(3作品)
見る
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“葉月”と季節(秋)が同じ季語
食物|
鰡
鱸
甘酒
石榴
唐辛子
行事|
盆
七夕
神嘗祭
中元
万聖節
植物|
撫子
菊
鶏頭
芋
藤袴
時候|
霜降
仲秋
秋分
朝寒
九月尽
天文|
露霜
星月夜
月
秋時雨
稲妻
地理|
不知火
花園
花畑
刈田
花野
動物|
蜩
蜻蛉
懸巣
眼白
四十雀
人事|
鹿垣
新藁
秋扇
凶作
藁塚
“葉月”と分類(時候)が同じ季語
春|
二月
弥生
春分
春寒
仲春
夏|
小満
薄暑
大暑
梅雨明
立夏
秋|
長月
秋
夜長
二百十日
仲秋
冬|
師走
短日
神無月
大晦日
大寒
新春|
正月
新年
元旦
今年
“葉月”で始まる語句
葉月姫
葉月空
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早月葉
“葉月”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
三遊亭円朝
永井荷風