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山際
ふりがな文庫
“山際”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やまぎわ
57.1%
やまぎは
35.7%
ヤマギハ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまぎわ
(逆引き)
帰りは、
幹
(
みき
)
を並べた
栃
(
とち
)
の木の、星を指す偉大なる
円柱
(
まるばしら
)
に似たのを廻り廻つて、
山際
(
やまぎわ
)
に添つて、反対の
側
(
かわ
)
を鍵屋の前に戻つたのである。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
山際(やまぎわ)の例文をもっと
(8作品)
見る
やまぎは
(逆引き)
やや時経れば、ほのぼのとして薄明る
山際
(
やまぎは
)
の色、
黎明
(
しののめ
)
の薄樺いろに焼け明るその静けさに、日出づる前か、明鴉かをかをと二羽連れだちて羽風切る、その羽裏いよよ染みたり。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
山際(やまぎは)の例文をもっと
(5作品)
見る
ヤマギハ
(逆引き)
明るいのは、
山際
(
ヤマギハ
)
ばかりではなかつた。地上は、
砂
(
イサゴ
)
の数もよまれるほどである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
山際(ヤマギハ)の例文をもっと
(1作品)
見る
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
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