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叢雲
ふりがな文庫
“叢雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むらくも
90.0%
そううん
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むらくも
(逆引き)
面白き事こそ起りたれと折しもかかる
叢雲
(
むらくも
)
に月の光りのうすれたるを幸い、足音を忍びて近づきて見れば男ならで女なり。
良夜
(新字新仮名)
/
饗庭篁村
(著)
オウィディウスの『メタモルフォセス』(三・一八三以下)に、衣を脱ぎしディアナの姿を敍して「對へる日の光に染みし
叢雲
(
むらくも
)
の色、または紅の朝の色」
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
叢雲(むらくも)の例文をもっと
(9作品)
見る
そううん
(逆引き)
その金属の表面には、赤黒い液体が、恐ろしい
叢雲
(
そううん
)
の様に漂っていた。それは、悪人が手にする兇器の短刀であったのだ。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
叢雲(そううん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“叢雲”の意味
《名詞》
叢 雲 (そううん、むらくも)
群がっている雲。
(出典:Wiktionary)
叢
漢検準1級
部首:⼜
18画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“叢”で始まる語句
叢
叢林
叢書
叢生
叢立
叢中
叢竹
叢葉
叢咲
叢淵
“叢雲”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
饗庭篁村
アリギエリ・ダンテ
ニコライ・ゴーゴリ
北原白秋
林不忘
三遊亭円朝
江戸川乱歩