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むらくも
ふりがな文庫
“むらくも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
叢雲
52.9%
村雲
35.3%
簇雲
5.9%
浮雲
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叢雲
(逆引き)
オウィディウスの『メタモルフォセス』(三・一八三以下)に、衣を脱ぎしディアナの姿を敍して「對へる日の光に染みし
叢雲
(
むらくも
)
の色、または紅の朝の色」
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
むらくも(叢雲)の例文をもっと
(9作品)
見る
村雲
(逆引き)
もし浮瀬なく、強い者のために沈められ、
滅
(
ほろぼ
)
されてしまうものであったならば、それはいわゆる月に
村雲
(
むらくも
)
、花に嵐の
風情
(
ふぜい
)
。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
むらくも(村雲)の例文をもっと
(6作品)
見る
簇雲
(逆引き)
其
(
そ
)
の
力
(
ちから
)
が
烈
(
はげ
)
しい
程
(
ほど
)
拂曉
(
ふつげう
)
の
霜
(
しも
)
が
白
(
しろ
)
く、
其
(
そ
)
れが
白
(
しろ
)
い
程
(
ほど
)
亂
(
みだ
)
れて
飛
(
と
)
ぶ
鴉
(
からす
)
の
如
(
ごと
)
き
簇雲
(
むらくも
)
を
遠
(
とほ
)
い
西山
(
せいざん
)
の
頂巓
(
いたゞき
)
に
伴
(
ともな
)
うて
疾風
(
しつぷう
)
は
驅
(
かけ
)
るのである。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
其
(
そ
)
の
遠
(
とほ
)
く
連
(
つらな
)
つた
山々
(
やま/\
)
の
頂巓
(
いたゞき
)
にはぽつり/\と
大小
(
だいせう
)
の
簇雲
(
むらくも
)
が
凝
(
こ
)
つた
儘
(
まゝ
)
に
掻
(
か
)
き
亂
(
みだ
)
されて
暫
(
しばら
)
く
動
(
うご
)
かなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
むらくも(簇雲)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
浮雲
(逆引き)
これが
望
(
のぞ
)
みどおり
円満
(
えんまん
)
に
収
(
おさ
)
まれば
何
(
なん
)
の
世話
(
せわ
)
はないのでございますが、
月
(
つき
)
に
浮雲
(
むらくも
)
、
花
(
はな
)
に
風
(
かぜ
)
とやら、
何
(
なに
)
か
両家
(
りょうけ
)
の
間
(
あいだ
)
に
事情
(
じじょう
)
があって、
二人
(
ふたり
)
は
何
(
ど
)
うあっても一
緒
(
しょ
)
になることができないのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
むらくも(浮雲)の例文をもっと
(1作品)
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