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円満
ふりがな文庫
“円満”のいろいろな読み方と例文
旧字:
圓滿
読み方
割合
えんまん
45.5%
うま
18.2%
ふっくら
9.1%
まどか
9.1%
まる
9.1%
ウマ
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんまん
(逆引き)
その
中
(
うち
)
香織
(
かおり
)
も
縁
(
えん
)
あって、
鎌倉
(
かまくら
)
に
住
(
す
)
んでいる、
一人
(
ひとり
)
の
侍
(
さむらい
)
の
許
(
もと
)
に
嫁
(
とつ
)
ぎ、
夫婦仲
(
ふうふなか
)
も
大
(
たい
)
そう
円満
(
えんまん
)
で、その
間
(
あいだ
)
に
二人
(
ふたり
)
の
男
(
おとこ
)
の
児
(
こ
)
が
生
(
うま
)
れました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
円満(えんまん)の例文をもっと
(5作品)
見る
うま
(逆引き)
ある
円満
(
うま
)
し
人
(
びと
)
が、どうしてこんな顔つきになるだらうと思はれる表情をすることがある。其面もちそつくりだ、と尤らしい言ひ分なのである。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
円満(うま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふっくら
(逆引き)
八年前の十一月初めて奈良に来た
夕
(
ゆうべ
)
、三景楼の二階から
紺青
(
こんじょう
)
にけぶる春日山に隣りして、
貂
(
てん
)
の皮もて包んだ様な暖かい色の
円満
(
ふっくら
)
とした嫩草山の美しい姿を見た時、余の心は
如何様
(
どんな
)
に
躍
(
おど
)
ったであろう。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
円満(ふっくら)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
まどか
(逆引き)
人
(
ひと
)
を
円満
(
まどか
)
にすゝむると
全都覚醒賦
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
円満(まどか)の例文をもっと
(1作品)
見る
まる
(逆引き)
お宅様のようなお固い処へ縁付いて万事、
円満
(
まる
)
く行かぬ筈はない……と見込みを付けましたのが猪口兵衛の一生の出来損い。親の因果が子に報いるとはこの事。
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
円満(まる)の例文をもっと
(1作品)
見る
ウマ
(逆引き)
あの
円満
(
ウマ
)
し
人
(
ビト
)
が、どうしてこんな顔つきになるだらう、と思はれる表情をすることがある。其
面
(
オモ
)
もちそつくりだ、と
尤
(
モツトモ
)
らしい言ひ分なのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
円満(ウマ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“円満”の意味
《名詞》
円満(えんまん)
満ち足りて不足や欠点、問題などがないこと。
性格などが穏やかなこと。
(出典:Wiktionary)
円
常用漢字
小1
部首:⼌
4画
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
“円満”で始まる語句
円満具足
円満柔和
円満院大輔
検索の候補
円満具足
仏果円満
具足円満
円満柔和
本来円満
長寿円満
円満院大輔
仏身円満無背相
“円満”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
徳冨蘆花
福沢諭吉
北原白秋
折口信夫
夢野久作
海野十三
芥川竜之介