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そううん
ふりがな文庫
“そううん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
早雲
33.3%
草雲
16.7%
騒雲
16.7%
層雲
8.3%
叢雲
8.3%
挿雲
8.3%
揷雲
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早雲
(逆引き)
「つまり三浦の家は一度北条
早雲
(
そううん
)
に滅ぼされて、それからまた再興したんですね。」と七郎左衛門は言った。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そううん(早雲)の例文をもっと
(4作品)
見る
草雲
(逆引き)
桐
(
きり
)
の古い本箱が積み重ねられて、
綱鑑易知録
(
こうかんいちろく
)
、史記、五経、
唐宋八家文
(
とうそうはっかぶん
)
などと書いた白い紙がそこに張られてあった、三尺の
半床
(
はんどこ
)
の
草雲
(
そううん
)
の蘭の
幅
(
ふく
)
のかかっているのが
洋燈
(
らんぷ
)
の遠い光におぼろげに見える。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
そううん(草雲)の例文をもっと
(2作品)
見る
騒雲
(逆引き)
騒雲
(
そううん
)
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そううん(騒雲)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
層雲
(逆引き)
これを、
層雲
(
そううん
)
くずれの
凶兆
(
きょうちょう
)
ともうしまして、
暦数
(
れきすう
)
の運命、ぜひないことだと、お師匠さまも
吐息
(
といき
)
をおもらしなさいました
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「待てまて、たずねることがあらば、なんでも答えるほどに、その
層雲
(
そううん
)
くずれの
凶兆
(
きょうちょう
)
を
封
(
ふう
)
じる秘法をおしえてくれ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そううん(層雲)の例文をもっと
(1作品)
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叢雲
(逆引き)
その金属の表面には、赤黒い液体が、恐ろしい
叢雲
(
そううん
)
の様に漂っていた。それは、悪人が手にする兇器の短刀であったのだ。
妖虫
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
そううん(叢雲)の例文をもっと
(1作品)
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挿雲
(逆引き)
挿雲
(
そううん
)
いふ
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
そううん(挿雲)の例文をもっと
(1作品)
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揷雲
(逆引き)
社内では、作家の本山荻舟、同じく矢田
揷雲
(
そううん
)
、政治家になった
芦田均
(
あしだひとし
)
、田中万逸、
保利
(
ほり
)
茂、太田正孝、放送局の初代の部長をつとめた煙山二郎……。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
そううん(揷雲)の例文をもっと
(1作品)
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