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層雲
ふりがな文庫
“層雲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かさぐも
66.7%
そううん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさぐも
(逆引き)
氷凝
(
ひこ
)
り雲
層雲
(
かさぐも
)
の群、重ね雲、寂び金の雲、下
明
(
あか
)
り雲ともわかず、薄ぎらひ山ともわかず、たださへも
現
(
うつつ
)
ならぬを、たださへも果てしわかぬを、日の射すか末広の虹幾すぢか透きて落せり。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
氷
(
ひ
)
凝
(
こ
)
り雲
層雲
(
かさぐも
)
の群、重ね雲、寂び金の雲、下
明
(
あか
)
り雲ともわかず、薄ぎらひ山ともわかず、たださへも
現
(
うつつ
)
ならぬを、たださへも果てしわかぬを、日の射すか末広の虹、幾すぢか透きて落せり。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
層雲(かさぐも)の例文をもっと
(2作品)
見る
そううん
(逆引き)
これを、
層雲
(
そううん
)
くずれの
凶兆
(
きょうちょう
)
ともうしまして、
暦数
(
れきすう
)
の運命、ぜひないことだと、お師匠さまも
吐息
(
といき
)
をおもらしなさいました
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「待てまて、たずねることがあらば、なんでも答えるほどに、その
層雲
(
そううん
)
くずれの
凶兆
(
きょうちょう
)
を
封
(
ふう
)
じる秘法をおしえてくれ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
層雲(そううん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“層雲”の解説
層雲(そううん)は雲の一種。最も低い所に浮かび、灰色または白色で、層状あるいは霧状の雲。輪郭はぼやけていて、厚みや色は一様であることが多いが、ちぎれて独特の形になる場合もある。霧に似た見た目で俗に霧雲とも呼ばれるが、地面には接していないものを層雲と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
層
常用漢字
小6
部首:⼫
14画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
“層”で始まる語句
層
層々
層塔
層楼
層一層
層見重出
層台
層大
層太
層層
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吉川英治