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層塔
ふりがな文庫
“層塔”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうとう
66.7%
そうたふ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうとう
(逆引き)
唐代このかた、歴朝の
帰依
(
きえ
)
ふかく、その勅額は、
朱
(
あけ
)
の
楼閣
(
ろうかく
)
にも仰がれる。
渓谷
(
けいこく
)
の空には、
苔
(
こけ
)
さびた
石橋
(
しゃっきょう
)
が望まれ、山また山の重なる奥までも、十三
層塔
(
そうとう
)
が
霞
(
かす
)
んで見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
図の上半部を成している
江
(
え
)
の
彼方
(
むこう
)
には
翠色
(
すいしょく
)
悦ぶべき遠山が見えている、その手前には丘陵が起伏している、その間に
層塔
(
そうとう
)
もあれば
高閤
(
こうこう
)
もあり、黒ずんだ
欝樹
(
うつじゅ
)
が
蔽
(
おお
)
うた
岨
(
そば
)
もあれば
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
層塔(そうとう)の例文をもっと
(2作品)
見る
そうたふ
(逆引き)
春かぜに桜花ちる
層塔
(
そうたふ
)
のゆふべを鳩の
羽
(
は
)
に歌そめむ
みだれ髪
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
層塔(そうたふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“層塔”の意味
《名詞》
複数を層がある塔(特に仏塔)。
(出典:Wiktionary)
層
常用漢字
小6
部首:⼫
14画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“層塔”の関連語
閣
“層”で始まる語句
層
層々
層雲
層楼
層一層
層見重出
層高
層大
層太
層層
“層塔”のふりがなが多い著者
幸田露伴
与謝野晶子
吉川英治