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層塔
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そうとう
ふりがな文庫
“
層塔
(
そうとう
)” の例文
唐代このかた、歴朝の
帰依
(
きえ
)
ふかく、その勅額は、
朱
(
あけ
)
の
楼閣
(
ろうかく
)
にも仰がれる。
渓谷
(
けいこく
)
の空には、
苔
(
こけ
)
さびた
石橋
(
しゃっきょう
)
が望まれ、山また山の重なる奥までも、十三
層塔
(
そうとう
)
が
霞
(
かす
)
んで見えた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
図の上半部を成している
江
(
え
)
の
彼方
(
むこう
)
には
翠色
(
すいしょく
)
悦ぶべき遠山が見えている、その手前には丘陵が起伏している、その間に
層塔
(
そうとう
)
もあれば
高閤
(
こうこう
)
もあり、黒ずんだ
欝樹
(
うつじゅ
)
が
蔽
(
おお
)
うた
岨
(
そば
)
もあれば
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“層塔”の意味
《名詞》
複数を層がある塔(特に仏塔)。
(出典:Wiktionary)
層
常用漢字
小6
部首:⼫
14画
塔
常用漢字
中学
部首:⼟
12画
“層”で始まる語句
層
層々
層雲
層楼
層一層
層見重出
層高
層大
層太
層層