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閣
ふりがな文庫
“閣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かく
81.8%
さしお
9.1%
やみ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく
(逆引き)
一面池になっている庭の景色丈けは
閣
(
かく
)
の二階からゆっくりと見晴らした。雨上りの若葉がキラ/\と光っていて
眩
(
まぶ
)
しいほどだった。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
閣(かく)の例文をもっと
(9作品)
見る
さしお
(逆引き)
森田にして
錯
(
あやま
)
らざる限は、里恵は山陽が眼鏡を著けて政記を刪定し、筆を
閣
(
さしお
)
き、眼鏡をば脱せずして逝いたと云ふことを否認してゐたやうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
閣(さしお)の例文をもっと
(1作品)
見る
やみ
(逆引き)
山狩
(
やまが
)
りは、ますます大がかりになっていった。しかしかんじんの怪しい機械人間は、どこへ行ったものか、その夜の
閣
(
やみ
)
とともに姿を消してしまった。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
閣(やみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“閣(
楼閣
)”の解説
楼閣(ろうかく)とは、重層の建築物をいう。たかどの、高楼のこと。塔と類義であるが、塔は本来仏塔を指し、tower の訳語としての塔は近代に入っての用法である。それ以前の高層建築は一般に楼閣、高楼という呼称が用いられていた。
(出典:Wikipedia)
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
“閣”の関連語
層塔
“閣”を含む語句
閣下
凌雲閣
天守閣
天主閣
台閣
円頂閣
神社仏閣
院長閣下
閨閣
高閣
大佐閣下
経閣
楼閣
金閣寺
幕閣
大悲閣
摩天閣
銀閣寺
閣老
内閣
...
“閣”のふりがなが多い著者
下村湖人
吉川英治
佐々木邦
森鴎外
永井荷風
海野十三
萩原朔太郎
岡本綺堂