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閣
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さしお
ふりがな文庫
“
閣
(
さしお
)” の例文
森田にして
錯
(
あやま
)
らざる限は、里恵は山陽が眼鏡を著けて政記を刪定し、筆を
閣
(
さしお
)
き、眼鏡をば脱せずして逝いたと云ふことを否認してゐたやうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
前に引いた所の嘉永癸丑に向島に遊んだ記もこれに似て、真の終結に至らずして筆を
閣
(
さしお
)
いたものである。次年丙辰に
富岡
(
とみがをか
)
に遊んだ記も亦さうである。これに反して小説二篇は完璧である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“閣(
楼閣
)”の解説
楼閣(ろうかく)とは、重層の建築物をいう。たかどの、高楼のこと。塔と類義であるが、塔は本来仏塔を指し、tower の訳語としての塔は近代に入っての用法である。それ以前の高層建築は一般に楼閣、高楼という呼称が用いられていた。
(出典:Wikipedia)
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
“閣”を含む語句
閣下
凌雲閣
天守閣
天主閣
台閣
円頂閣
神社仏閣
院長閣下
閨閣
高閣
大佐閣下
経閣
楼閣
金閣寺
幕閣
大悲閣
摩天閣
銀閣寺
閣老
内閣
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