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台閣
ふりがな文庫
“台閣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいかく
80.0%
たいかく
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいかく
(逆引き)
曾は思いあがってきて、すっかり気をおとして帰ったが、それから
台閣
(
だいかく
)
の想いはあわいものになった。そして山へ入ったが終った所がわからなかった。
続黄梁
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
台閣
(
だいかく
)
諸侯、奉行輩、奢侈に耽り無為に日を暮らし、近世珍らしい大飢饉が、帝の赤子を餓死させつつあるのに、ろくろく救済の策さえ講ぜず、安閑として眺めている。
前記天満焼
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
台閣(だいかく)の例文をもっと
(4作品)
見る
たいかく
(逆引き)
国家社会に対するわれわれ庶民の生活もまずこれに似たものらしい。治世の
如何
(
いかん
)
は
台閣
(
たいかく
)
の諸公の任意に
依
(
よ
)
るもので、庶民の力の及ぶべきところではない。
仮寐の夢
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
台閣(たいかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“台閣”の意味
《名詞》
台閣(たいかく / だいかく)
高く壮大な建築物。
国政を行う機関。
(出典:Wiktionary)
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
閣
常用漢字
小6
部首:⾨
14画
“台閣”で始まる語句
台閣諸侯
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上台閣
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堂寺台閣
楼閣台榭
“台閣”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
国枝史郎
永井荷風
田中貢太郎
芥川竜之介