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たいかく
ふりがな文庫
“たいかく”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タイカク
語句
割合
体格
29.4%
體格
23.5%
体骼
17.6%
躰格
11.8%
台閣
5.9%
大鑊
5.9%
帯革
5.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
体格
(逆引き)
下田の金さん
宅
(
とこ
)
では、去年は
兄貴
(
あにき
)
が抽籤で
免
(
のが
)
れたが、今年は稲公が
彼
(
あの
)
体格
(
たいかく
)
で、砲兵にとられることになった。当人は
勇
(
いさ
)
んで居るが、
阿母
(
おふくろ
)
が今から
萎
(
しお
)
れて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
たいかく(体格)の例文をもっと
(5作品)
見る
體格
(逆引き)
木曾
(
きそ
)
のやうに
山坂
(
やまさか
)
の
多
(
おほ
)
いところには、その
土地
(
とち
)
に
適
(
てき
)
した
馬
(
うま
)
があります。いくら
體格
(
たいかく
)
の
好
(
い
)
い
立派
(
りつぱ
)
な
馬
(
うま
)
でも、
平地
(
へいち
)
にばかり
飼
(
か
)
はれた
動物
(
どうぶつ
)
では、
木曾
(
きそ
)
のやうな
土地
(
とち
)
には
適
(
てき
)
しません。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
たいかく(體格)の例文をもっと
(4作品)
見る
体骼
(逆引き)
僕がやっと
体骼
(
たいかく
)
と人格を完成してほっと息をついてるとお前がすぐ僕の足もとでどんな声をしたと思ふね。こんな
工合
(
ぐあひ
)
さ。もし、ホンブレンさま、こゝの所で私もちっとばかり延びたいと思ひまする。
楢ノ木大学士の野宿
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
たいかく(体骼)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
躰格
(逆引き)
かれらの
躰格
(
たいかく
)
には大小があり、顔だちや年齢もまちまちだったが、のっそりと鈍重なところや、口べたで怠け者だという条件では、多少の差こそあれみな同類に属していた。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
たいかく(躰格)の例文をもっと
(2作品)
見る
台閣
(逆引き)
国家社会に対するわれわれ庶民の生活もまずこれに似たものらしい。治世の
如何
(
いかん
)
は
台閣
(
たいかく
)
の諸公の任意に
依
(
よ
)
るもので、庶民の力の及ぶべきところではない。
仮寐の夢
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たいかく(台閣)の例文をもっと
(1作品)
見る
大鑊
(逆引き)
兵部尚書
(
へいぶしょうしょ
)
鉄鉉
(
てつげん
)
、
執
(
とら
)
えられて
京
(
けい
)
に至る。廷中に背立して、帝に
対
(
むか
)
わず、正言して屈せず、遂に
寸磔
(
すんたく
)
せらる。死に至りて
猶
(
なお
)
罵
(
ののし
)
るを
以
(
もっ
)
て、
大鑊
(
たいかく
)
に
油熬
(
ゆうごう
)
せらるゝに至る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
たいかく(大鑊)の例文をもっと
(1作品)
見る
帯革
(逆引き)
草は腰の
帯革
(
たいかく
)
をかくすくらいに長く伸び茂っていた。
パルチザン・ウォルコフ
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
たいかく(帯革)の例文をもっと
(1作品)
見る
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