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体格
ふりがな文庫
“体格”のいろいろな読み方と例文
旧字:
體格
読み方
割合
からだ
47.1%
たいかく
29.4%
なり
11.8%
がら
5.9%
かつぷく
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からだ
(逆引き)
高い
階段
(
はしごだん
)
を上ってゆくと、柳沢はあの
小
(
ち
)
さい
体格
(
からだ
)
に新調の荒い
銘仙
(
めいせん
)
の茶と黒との
伝法
(
でんぼう
)
な
厚褞袍
(
あつどてら
)
を着て、机の前にどっしりと
趺座
(
あぐら
)
をかいている。
うつり香
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
体格(からだ)の例文をもっと
(8作品)
見る
たいかく
(逆引き)
ノッポは
光吉
(
こうきち
)
のあだ名だった。かれは
成績
(
せいせき
)
も級一番だが、
体格
(
たいかく
)
もだんぜんずばぬけていた。ちびの
内藤
(
ないとう
)
なぞは、かれの
肩
(
かた
)
くらいしかない。
美しき元旦
(新字新仮名)
/
吉田甲子太郎
(著)
体格(たいかく)の例文をもっと
(5作品)
見る
なり
(逆引き)
御尤
(
ごもっと
)
もでございますが、私の
宅
(
うち
)
の娘は年は二十五にもなり、
体格
(
なり
)
も大きいけれども、是迄屋敷奉公をして居りやしたから、世間の事を知らねえ娘で
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
体格(なり)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
がら
(逆引き)
思いがけずといわんがごとく、主人の中将はその
体格
(
がら
)
に似合わぬ細き目を山木が
面
(
おもて
)
に注ぎつ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
体格(がら)の例文をもっと
(1作品)
見る
かつぷく
(逆引き)
御存生
(
ごぞんじやう
)
なら
川田
(
かはだ
)
小
(
こ
)
一
郎
(
らう
)
君
(
くん
)
だね、
腹
(
はら
)
の
膨
(
ふく
)
れてゐる
処
(
ところ
)
から
体格
(
かつぷく
)
と云ひ、ニコヤカなお
容貌
(
かほつき
)
と云ひ、
頸
(
えり
)
が
二重
(
ふタヘ
)
に
成
(
な
)
つてゐる
様子
(
やうす
)
はそつくりだね、
何
(
なに
)
しろもう
神
(
かみ
)
になつちまつて
仕
(
し
)
やうがない
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
体格(かつぷく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“体格”の意味
《名詞》
体 格(たいかく)
肉付き・骨格などから見た体の格好。
(出典:Wiktionary)
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
“体”で始まる語句
体
体躯
体裁
体中
体操
体臭
体好
体当
体仁
体内
“体格”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
徳冨蘆花
近松秋江
三遊亭円朝
吉田甲子太郎
モーリス・ルヴェル
国木田独歩
島崎藤村
夏目漱石
田山花袋