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かつぷく
ふりがな文庫
“かつぷく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恰幅
94.4%
体格
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恰幅
(逆引き)
胃弱者に見るやうな蒼黒い顏つきの、細つこい亭主にひきかへて、がつしりと
恰幅
(
かつぷく
)
のいゝ、顏色も
艶々
(
つや/\
)
して、造作もはつきりしてゐるし、男性的の聲はあけつ放しの性質そのまゝであつた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
ある日の暮れ方、滄洲がいつものやうに、
縁端
(
えんばた
)
で髯を
扱
(
しご
)
いていい気持になつてゐると、そこへ
恰幅
(
かつぷく
)
のいいお爺さんが訪ねて来た。つひぞ見知らぬ顔だが、その髯を見ると、流石の滄洲も
吃驚
(
びつくり
)
した。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かつぷく(恰幅)の例文をもっと
(17作品)
見る
体格
(逆引き)
御存生
(
ごぞんじやう
)
なら
川田
(
かはだ
)
小
(
こ
)
一
郎
(
らう
)
君
(
くん
)
だね、
腹
(
はら
)
の
膨
(
ふく
)
れてゐる
処
(
ところ
)
から
体格
(
かつぷく
)
と云ひ、ニコヤカなお
容貌
(
かほつき
)
と云ひ、
頸
(
えり
)
が
二重
(
ふタヘ
)
に
成
(
な
)
つてゐる
様子
(
やうす
)
はそつくりだね、
何
(
なに
)
しろもう
神
(
かみ
)
になつちまつて
仕
(
し
)
やうがない
七福神詣
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かつぷく(体格)の例文をもっと
(1作品)
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がら
たいかく
なり
かっぷく