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かっぷく
ふりがな文庫
“かっぷく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
恰幅
83.5%
割腹
7.1%
恰腹
3.5%
格幅
3.5%
恰服
1.2%
格服
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恰幅
(逆引き)
ちらりとFさんの
恰幅
(
かっぷく
)
のいい肩が見え、その陰からまたしても
閃
(
ひら
)
めくやうに、姉さまの白い顔がこちらを振り返つたやうな気がしました。
死児変相
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
かっぷく(恰幅)の例文をもっと
(50作品+)
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割腹
(逆引き)
このたびの儀は、備前家来
日置帯刀
(
へきたてわき
)
に謹慎を申し付け、下手人滝善三郎に
割腹
(
かっぷく
)
を申し付けたから、そのことを各国公使に告げるよう勅命をこうむった、と
認
(
したた
)
めてある。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かっぷく(割腹)の例文をもっと
(6作品)
見る
恰腹
(逆引き)
客のうちで
赭顔
(
あからがお
)
の
恰腹
(
かっぷく
)
の好い男が
仕手
(
して
)
をやる事になって、その隣の貴族院議員が
脇
(
わき
)
、父は主人役で「娘」と「男」を
端役
(
はやく
)
だと云う訳か二つ引き受けた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
かっぷく(恰腹)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
格幅
(逆引き)
頬
(
ほお
)
の豊かな面長の顔で、それに
相応
(
ふさわ
)
しい目鼻立ちは
捌
(
さば
)
けてついているが、いずれもしたたかに露を帯びていた。身丈も
格幅
(
かっぷく
)
のよい長身だが滞なく
撓
(
しな
)
った。
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
かっぷく(格幅)の例文をもっと
(3作品)
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恰服
(逆引き)
彼等は見るから気持の好い、
恰服
(
かっぷく
)
のいい紳士であった。そして、今や帽子を脱いで、スクルージの事務室に立っていた。彼等は手に帳簿と紙とを持って、彼にお辞儀をした。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
まだ遠くも行かないうちに、向うから例の
恰服
(
かっぷく
)
の好い紳士がこちらへやって来るのを見た。
クリスマス・カロル
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
かっぷく(恰服)の例文をもっと
(1作品)
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格服
(逆引き)
さういふ先生の一人に、なにがし先生といつて、
婆羅門
(
ばらもん
)
哲学の先生がゐた。齢はまだ三十七八で、見たところ
格服
(
かっぷく
)
の良い紳士であるが、惜しいことには、いつも眠さうな顔をしてゐる。
風人録
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
かっぷく(格服)の例文をもっと
(1作品)
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かつぷく