“体当”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいあた60.0%
たいあ20.0%
たいあて20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日から始まっている日本軍の体当たいあたり機のワシントン爆撃、ニューヨーク爆撃はあれは何だ。わが防禦力ぼうぎょりょく発揮はっきし得ないのはどうしたわけか。
諜報中継局 (新字新仮名) / 海野十三(著)
とのっけに脇差を振り込んで来た奴の、手先を掻い潜ってどんと体当たいあて。
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
飛びさがって、うしろの大刀をつかんだ日本左衛門は、そのこじりを向けて、お蝶へ体当たいあてをかけましたが、しかし、それよりも早く、彼女は本堂の廻廊かいろうを目がけて逃げ走っています。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)