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当体
ふりがな文庫
“当体”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうたい
80.0%
そのもの
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうたい
(逆引き)
私が私自身に帰ろうとして、外界を機縁にして私の
当体
(
とうたい
)
を築き上げようとした試みは、
空
(
むな
)
しい失敗に終らねばならなかった。
惜みなく愛は奪う
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
蛭子は後に
恵比寿神
(
えびすがみ
)
となり、今では田穀の神とさえ
崇
(
あが
)
められているが、その前は
商賈
(
しょうか
)
交易の保護者、もう一つ前には漁民の
祭祀
(
さいし
)
の
当体
(
とうたい
)
であり
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
当体(とうたい)の例文をもっと
(4作品)
見る
そのもの
(逆引き)
しかし自然力は、もう真理が形に現れた一部に過ぎません。真理
当体
(
そのもの
)
というものは、もっともっと奥に在って宇宙活機の根元を掴み、不生不滅、不増不減、
霊々昭々
(
れいれいしょうしょう
)
として湛えております。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
当体(そのもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“当体”で始まる語句
当体即空
検索の候補
体当
当体即空
“当体”のふりがなが多い著者
有島武郎
柳田国男
幸田露伴
夏目漱石
岡本かの子