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そのもの
ふりがな文庫
“そのもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
其物
53.8%
其者
42.3%
当体
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其物
(逆引き)
何でも芸術品は
誰
(
たれ
)
の作とも、どうして出来た作とも思わずに、作
其物
(
そのもの
)
とぴったり
打附
(
ぶっつ
)
かって、その時の感じを味いたいのです。
家常茶飯 附・現代思想
(新字新仮名)
/
ライネル・マリア・リルケ
(著)
そのもの(其物)の例文をもっと
(14作品)
見る
其者
(逆引き)
此場所に於て、此時に於て、人はたゞ「生存」
其者
(
そのもの
)
の、自然の一呼吸の中に托されてをることを感ずるばかりである。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
そのもの(其者)の例文をもっと
(11作品)
見る
当体
(逆引き)
しかし自然力は、もう真理が形に現れた一部に過ぎません。真理
当体
(
そのもの
)
というものは、もっともっと奥に在って宇宙活機の根元を掴み、不生不滅、不増不減、
霊々昭々
(
れいれいしょうしょう
)
として湛えております。
仏教人生読本
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
そのもの(当体)の例文をもっと
(1作品)
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