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体当
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たいあた
ふりがな文庫
“
体当
(
たいあた
)” の例文
昨日から始まっている日本軍の
体当
(
たいあた
)
り機のワシントン爆撃、ニューヨーク爆撃はあれは何だ。わが
防禦力
(
ぼうぎょりょく
)
を
発揮
(
はっき
)
し得ないのはどうしたわけか。
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その内に数馬はどう思ったか、多門へ
体当
(
たいあた
)
りを試みました。どう思ったかと申しますのは
日頃
(
ひごろ
)
数馬は体当りなどは決して致さぬゆえでございまする。わたくしははっと思いました。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
其秋白の
主人
(
あるじ
)
は、死んだ黒のかわりに
彼
(
かの
)
牝犬の子の一疋をもらって来て
矢張
(
やはり
)
其
(
そ
)
れを黒と名づけた。白は
甚
(
はなはだ
)
不平
(
ふへい
)
であった。黒を向うに置いて、走りかゝって
撞
(
どう
)
と
体当
(
たいあた
)
りをくれて
衝倒
(
つきたお
)
したりした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
わが作戦部には、日本軍の
体当
(
たいあた
)
り戦術に対する
応手
(
おうしゅ
)
が考えられていないではないか。この応手はたいへんなことだ。
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
敢
(
あ
)
えて
訊
(
き
)
くが、日本軍の
体当
(
たいあた
)
り戦法に対して、われは適確なる防禦を未だに持っていないではないか
諜報中継局
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
“体”で始まる語句
体
体躯
体裁
体中
体格
体操
体臭
体好
体仁
体内