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衝倒
ふりがな文庫
“衝倒”の読み方と例文
読み方
割合
つきたお
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つきたお
(逆引き)
幸兵衛に投付けると額に
中
(
あた
)
りましたから堪りません、金の角で額が
打切
(
ぶちき
)
れ、血が流れる痛さに、幸兵衞は益々
怒
(
おこ
)
って、
突然
(
いきなり
)
長二を
衝倒
(
つきたお
)
して、土足で頭を蹴ましたから
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其秋白の
主人
(
あるじ
)
は、死んだ黒のかわりに
彼
(
かの
)
牝犬の子の一疋をもらって来て
矢張
(
やはり
)
其
(
そ
)
れを黒と名づけた。白は
甚
(
はなはだ
)
不平
(
ふへい
)
であった。黒を向うに置いて、走りかゝって
撞
(
どう
)
と
体当
(
たいあた
)
りをくれて
衝倒
(
つきたお
)
したりした。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
衝倒(つきたお)の例文をもっと
(2作品)
見る
衝
常用漢字
中学
部首:⾏
15画
倒
常用漢字
中学
部首:⼈
10画
“衝”で始まる語句
衝
衝立
衝突
衝動
衝撃
衝当
衝角
衝心
衝天
衝々
“衝倒”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
三遊亭円朝