体格がら)” の例文
旧字:體格
思いがけずといわんがごとく、主人の中将はその体格がらに似合わぬ細き目を山木がおもてに注ぎつ。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
体重は十九貫、公侯伯子男爵の女性にょしょうを通じて、体格がらにかけては関脇せきわきは確かとの評あり。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)