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體格
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たいかく
ふりがな文庫
“
體格
(
たいかく
)” の例文
新字:
体格
『クロマニヨン』
人
(
じん
)
は、
頭腦
(
ずのう
)
も
大
(
おほ
)
きく
恰好
(
かつこう
)
も
整
(
とゝの
)
うてをり、けっして
野蠻人
(
やばんじん
)
といふことの
出來
(
でき
)
ない
體格
(
たいかく
)
の
持
(
も
)
ち
主
(
ぬし
)
でありますからこそ、かようなものが
造
(
つく
)
り
得
(
え
)
られたのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
木曾
(
きそ
)
のやうに
山坂
(
やまさか
)
の
多
(
おほ
)
いところには、その
土地
(
とち
)
に
適
(
てき
)
した
馬
(
うま
)
があります。いくら
體格
(
たいかく
)
の
好
(
い
)
い
立派
(
りつぱ
)
な
馬
(
うま
)
でも、
平地
(
へいち
)
にばかり
飼
(
か
)
はれた
動物
(
どうぶつ
)
では、
木曾
(
きそ
)
のやうな
土地
(
とち
)
には
適
(
てき
)
しません。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
日本諸地方に石器時代の
跡
(
あと
)
を遺したる人民にして、
體格
(
たいかく
)
風俗
(
ふうぞく
)
、日本人とも同じからずアイヌとも同じからずとせば、
此
(
この
)
人民は何者なりしか、其
行衛
(
ゆくゑ
)
は如何との二疑問次いで生ずべし。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
少年
(
せうねん
)
は
端艇
(
たんてい
)
、
野球等
(
やきゆうとう
)
の
他
(
ほか
)
、
暇
(
ひま
)
があると
石
(
いし
)
を
投
(
な
)
げる、
樹
(
き
)
に
登
(
のぼ
)
る、
猛犬稻妻
(
まうけんいなづま
)
を
曳
(
ひき
)
つれて
野山
(
のやま
)
を
驅
(
か
)
けめぐる、
其爲
(
そのため
)
に
體格
(
たいかく
)
は
非常
(
ひじやう
)
に
見事
(
みごと
)
に
發達
(
はつたつ
)
して、
以前
(
いぜん
)
には
人形
(
にんぎよう
)
のやうに
奇麗
(
きれい
)
であつた
顏
(
かほ
)
の
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
體
部首:⾻
23画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
“體”で始まる語句
體
體裁
體躯
體質
體力
體驗
體面
體内
體中
體温