“兵部尚書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひょうぶしょうしょ50.0%
へいぶしょうしょ25.0%
ひょうぶのしょうしょ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のちに仕えて兵部尚書ひょうぶしょうしょを以て太子たいし監国かんこくに補せらるゝに至る。明史巻百五十に伝あり。蓋し亦一異人なり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
兵部尚書へいぶしょうしょ鉄鉉てつげんとらえられてけいに至る。廷中に背立して、帝にむかわず、正言して屈せず、遂に寸磔すんたくせらる。死に至りてなおののしるをもって、大鑊たいかく油熬ゆうごうせらるゝに至る。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
すると兵部尚書ひょうぶのしょうしょ陳矯ちんきょうがまたすすみ出て、やにわに声を荒らげ
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)