“兵部重清”の読み方と例文
読み方割合
ひょうぶしげきよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
北面の武士に兵部重清ひょうぶしげきよというがあって、それが正安二年の春、後伏見院が北山に行幸ありし際、その供奉ぐぶの官女の中に、ええ、何と言ったかな、そうそう、朝霧という美女がいた
大菩薩峠:40 山科の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)